中古住宅を「売る」とき、「買う」ときのポイント!
2015年09月12日
こんにちは、株式会社マイホーム情報不動産の鐘ヶ江と申します。
今回は中古住宅市場の今後の動きについて、考えていきます。
不動産について興味のある方はお読みください。
まず、日本と欧米では、中古住宅についての考え方が全く違います。
日本では「所有」という意識が強く、「買い替える」という考え方はあまりなじんでいません。
一方、欧米では「投資」という意識で、購入した中古住宅にメンテナンス・リフォーム工事を施し、
いずれ高く売却して「買い替える」という考え方です。
この違いが中古住宅の価値観、評価の差になっています。
欧米では、メンテナンス・リフォーム工事を行った結果、投入した額より評価が上回ることもあり、
築年数が経っていても建物が評価されます。
つまり、投資という考え方が浸透しているのです。
実際に、築年数が50年以上の建物でも評価され、不動産市場で流通しています。
この画像は、アメリカ人のいとこの自宅です。
アイダホ州だったか、ユタ州だったか忘れちゃいました。





ご想像の通り中古住宅を購入して、リフォームして住んでいます。
木造で地上1階、地下1階建です。
日本では想像できないくらいの、だだっ広い“ド田舎”の分譲地で、
敷地が3,000坪くらいあったように思います。
さて、日本ではどうでしょう。
確かに戦後や高度成長期に建てられた住宅は性能が低いものが多く、
20年~30年程度で無価値となっていました。
しかし現在では、建物の性能や耐久性はかなり向上しました。
にもかかわらず依然として20年~30年程度で無価値と判断されるのは、
財務省による木造住宅の耐用年数が22年と定められている影響なのです。
これは会計上の償却年数のことで、使用可能年数ではありません。
日本にも、機能的で、デザイン性の優れた建物はたくさんあります。
こまめにメンテナンスや、リフォーム工事を行えば、長く住めるのです。
もちろん、人に貸すこともできます。
これまでは、どれだけ手を入れ大事にしても、評価に反映されてきませんでした。
それが中古住宅市場でのネックだったのです。
では、メンテナンスやリフォーム工事を行えば、本当に中古住宅が評価されるのか?
ポイントは、「住宅情報履歴」を作成しておくことです。
長くなってしまいましたので、続きは次回の投稿でお話したいと思います。
最後に、スタイリッシュな新築建売住宅を紹介させていただきます。
佐賀市大和町の分譲地の1区画で、東南の角地です。
物件概要
◆所在地 佐賀市大和町大字久留間3176番地17
◆間取り 4LDK
◆価 格 2,590万円



他にも「佐賀不動産net」には、魅力的な物件情報が掲載されています。
是非のぞいて見てください
http://www.saga-fudousan.net/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は中古住宅市場の今後の動きについて、考えていきます。
不動産について興味のある方はお読みください。
まず、日本と欧米では、中古住宅についての考え方が全く違います。
日本では「所有」という意識が強く、「買い替える」という考え方はあまりなじんでいません。
一方、欧米では「投資」という意識で、購入した中古住宅にメンテナンス・リフォーム工事を施し、
いずれ高く売却して「買い替える」という考え方です。
この違いが中古住宅の価値観、評価の差になっています。
欧米では、メンテナンス・リフォーム工事を行った結果、投入した額より評価が上回ることもあり、
築年数が経っていても建物が評価されます。
つまり、投資という考え方が浸透しているのです。
実際に、築年数が50年以上の建物でも評価され、不動産市場で流通しています。
この画像は、アメリカ人のいとこの自宅です。
アイダホ州だったか、ユタ州だったか忘れちゃいました。





ご想像の通り中古住宅を購入して、リフォームして住んでいます。
木造で地上1階、地下1階建です。
日本では想像できないくらいの、だだっ広い“ド田舎”の分譲地で、
敷地が3,000坪くらいあったように思います。
さて、日本ではどうでしょう。
確かに戦後や高度成長期に建てられた住宅は性能が低いものが多く、
20年~30年程度で無価値となっていました。
しかし現在では、建物の性能や耐久性はかなり向上しました。
にもかかわらず依然として20年~30年程度で無価値と判断されるのは、
財務省による木造住宅の耐用年数が22年と定められている影響なのです。
これは会計上の償却年数のことで、使用可能年数ではありません。
日本にも、機能的で、デザイン性の優れた建物はたくさんあります。
こまめにメンテナンスや、リフォーム工事を行えば、長く住めるのです。
もちろん、人に貸すこともできます。
これまでは、どれだけ手を入れ大事にしても、評価に反映されてきませんでした。
それが中古住宅市場でのネックだったのです。
では、メンテナンスやリフォーム工事を行えば、本当に中古住宅が評価されるのか?
ポイントは、「住宅情報履歴」を作成しておくことです。
長くなってしまいましたので、続きは次回の投稿でお話したいと思います。
最後に、スタイリッシュな新築建売住宅を紹介させていただきます。
佐賀市大和町の分譲地の1区画で、東南の角地です。

◆所在地 佐賀市大和町大字久留間3176番地17
◆間取り 4LDK
◆価 格 2,590万円



他にも「佐賀不動産net」には、魅力的な物件情報が掲載されています。


http://www.saga-fudousan.net/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。